第1回 ダイバー・めしこの うみのなかブログ~ホヤ編~

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スタッフのめしこです。

もっともっと石巻・女川の海に親しみを持ってもらえるようにとの思いを込めて、海の中の生き物や様子をお届けする新コーナー!いつもみなさんと一緒に掃除している女川・石巻の海ですが、海の中の様子って実際に潜ったことのあるダイバー以外は、見たり知ったりする機会は中々ありませんよね。 プロダイバーでもある私がこれから1~2回の頻度で活動地域である石巻と女川に生息している海のいきものを紹介していきます。

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第1回目は「ホヤ」です!

海さくら潜水班で、水中作業があるときはいつもこんな恰好をしている人です(笑)、こんにちは。

さて、宮城県民のソウルフード?「マボヤ(ホヤ)」。
一見すると植物のようにも見えますが、れっきとした動物なのです。

みなさんがよく見かけていると思われるホヤは、こんな姿ですよね

(女川町竹浦のホヤ)
これは養殖ホヤです。

この姿を知っている人でも、海の中でホヤを見ると「何か違う!!」という感想がでてきます。

海の中で見る、天然のホヤはこんな感じです
↓↓

(撮影場所:女川町竹浦)

どうでしょうか?(「何か違う!!」)
色もさることながら、何よりも違うのはとげとげ!
もう一度見比べてみると…

養殖

天然

(撮影場所:石巻市雄勝波板)

…どうでしょうか??

なぜ養殖ホヤはまるっと&つるんとしているのか、天然ホヤはいぼいぼしているのかといいますと…

(画:めしこ)

養殖ホヤはぎっしりとくっついて成長していくので、いぼいぼが育たないのですね~。
ですので、水中で天然のホヤを見ると「こんなにいぼいぼしていたっけ?」と思うのですね。

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ホヤは食べるだけのものではなく、生き物の共生の場にもなっています。
ホヤの近くには生き物がかくれていたり…(写真中央の茶色い魚は”アミメハギ”)

ホヤの中に卵を産み、隠す魚もいます。
また、ホヤに寄生して育つサンゴもいたりします。


↑ホヤに咲いている花のようなものは”ウスマメホネナシサンゴ”。

あまり育ちすぎるとホヤの入水口などをふさぎ、窒息死の原因になりますので、漁師さんからは嫌われています。(キレイなんですけどね)

このような生き物や生態があるということは、実際に潜ってみないと分からないことでもあります。

そもそもホヤってなんぞ?どうやって食べるの?などということは、
インターネット環境が普及しているこの時代、調べればすぐに出てきてしまいますが、

調べてもあまり出てこない!?

いつも掃除している海の中はこうなってたの!?

というような、痒い所に手が届…きそうな情報を、お届けできたらいいなぁと思っています!!

これから12回にわたり、周辺地域の海の環境やいきものを、ダイバー目線で紹介していきますので、ご覧いただけますと幸いですm(__)m