「月に1回、愛する海と浜のそうじをしよう!」を合言葉にさまざまなジャンルの海を愛する人たちと一緒に活動を続けて来ました。漁師さんも、ダイバーも、サーファーも、釣り人も、学校でも、親子連れでも、カップルでも。海を愛する人たちと一緒にこの海を大切にしたい。10年、20年、100年先まで、楽しみながら海水浴やキャンプのようにずっとずっと続いていく活動を目指していきます。参加資格は海を愛する気持ちだけ。一緒に愛する海と浜のそうじをしよう!
代表 宮城了大RYODAI MIYAGI
「石巻海さくら」は、神奈川県の江ノ島で2005年から活動している「湘南・海さくら」代表の古澤純一郎さんとの出会いから生まれました。2012年11月より石巻・女川の海でゴミ拾いの活動を開始しました。
2021年5月より、前代表の髙橋正祥に代わり代表を務める宮城了大です。
私は東日本大震災後、小さいころに慣れ親しんだ海の変わり果てた状況をどうにかしたいと思い、ダイビングを学ぶと同時に清掃活動を続けてきました。
震災から10年が経ち、海岸に漂着するゴミは震災関連のものというよりは我々の暮らしから出る生活ごみへと変化していますが、「海をキレイにしたい」という気持ちは変わらず、大人になった今でも、「昔のように美しい海で思いっきり遊びたい!」という思いで活動を続けています。
キレイな海がいつまでも身近に感じられる未来を目指して、これからもたくさんの人を巻き込んで、楽しいゴミ拾いを続けていきたいです。
石巻海さくらのアクションIshinomaki Umisakura's action
月に一回の海と浜の清掃活動
おらいのumihamaそうじと題し、石巻・女川周辺の浜やビーチでの海岸清掃と、海中瓦礫の撤去活動を継続して行なっています。誰もが海水浴やキャンプのようなレジャーと同じ感覚で参加できる海と浜の清掃活動を目指しています。
子ども達が海で安全に遊べるための活動
毎年2、3回のペースで小学校や地域のコミュニティ単位でシュノーケリング教室を開催しています。海で安全に楽しむ技術を伝え、震災後海から離れてしまった子ども達が、もっと海を身近に、楽しい場所だと思えるように今後も開催していきます。
海の清掃のコーディネート
石巻で活動する他団体とも連携しながら企業研修などを受け入れ、実際に清掃活動に参加していただき、変わっていく東北の海の現状を伝え、悲惨さだけではなく海の美しさや素晴らしさを知る機会を提供しています。
人と人との繋がりづくり
海の清掃活動を終えたあとの交流会やBBQなどを開催し、出会った人たちが深く繋がっていくためのコミュニケーションの機会を大切にしています。地元漁師さんたちから教えて貰う浜文化や、仲良くなったメンバーとの再会は活動を継続する大きなモチベーションになっています。
ダイバーによる継続的な水中での活動
漁師さん達や遺族の方々の依頼を受けて、漁場に沈んだ漁具等の撤去作業や、遺留品などの捜索活動を継続的に行なっています。
石巻海さくらのスタッフ
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一般社団法人 石巻海さくら事務局
〒986-2135 宮城県石巻市渡波字浜曽根の壱47-1
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