スタッフのめしこです。
表題のとおり、石巻市雄勝の波板海岸で活動をしてきました。
海中および海岸のごみ調査と、7月16日より海水浴場として限定オープンするため、
遊泳区域の境界ロープ設置と海中の瓦礫など危険物の撤去を行いました。
※ごみの調査活動はYahoo!基金さまからの復興支援助成を受けて行っています
境界ロープ設置後の海岸
水面からの海岸
海岸は目立ったごみ群はありませんでしたが、
水中には、鉄くずやパイプなどのがれきが散見されました。
海水浴中に触ったり踏んでしまったりすると大きなケガになりかねません。
一番大きく、鋭利な場所もあり危険だったのがこちら。
埋まっているとよくわかりませんが、
全体を掘り起こしてみると、家の門扉のようなものに
色々なものが絡まっていました。
ひとりでは持ち上がりませんので、このあと2名で少しずつ陸へ。
波板へバーベキューへ来ていた方にお手伝いいただき、無事撤去することができました。
今回引き上げたものです。
この後、海の家となるテント設置作業もお手伝いいただき、無事終了することができました。
お手伝いいただいたみなさま、ありがとうございました!!
今回で遊泳区域内のものはほぼ撤去することができました。
危険物調査中には、たくさんの生き物にも会うことができましたよ!
大きなエイ
広げた胸鰭が蝶のよう。ホウボウの幼魚
クダヤガラの幼魚は数万匹レベルで塊のようになっていました。
(1匹1cmくらい)
テトラポットには昆布やホヤが定着しており、魚の隠れ家となっていました。
透明度がよければ、生き物は水面からでも観察することができますので、
海水浴場オープン期間中は、ぜひ波板へ遊びにきてくださいね!!