石巻の海ゴミの状況

海と浜の清掃活動をつづけること50回。そのすべてのゴミの種類や特徴をデータにして見てみましょう。北上川河口近くの長浜海岸などでは生活ゴミが多く、女川湾や入り組んだ地形の場所では、震災瓦礫と思われる金属やプラスチックが集中している場所が見受けられました。また波板海岸では生活ゴミよりも流木が圧倒的に多い結果となりました。

雄勝 / 波板海岸3回

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昔から美しいビーチとして親しまれ、震災後も夏になると海開きが行われるビーチ。地元の区長さんたちと共に、海開きに向けて活動している。水中は比較的キレイな状態。北上川の河口が近いが、川沿いの人口が少ない為か、流れ着く生活ゴミはとても少ない。ゴミの内訳を見ると圧倒的に木が多いのが特徴。家族連れでの参加も多い。

波板海岸のゴミの種類

女川 / 竹浦5回

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地元竹浦ガールズたちとの出会いから、2012年11月にはじめて水中と陸の両方でのゴミ拾いを開催。石巻海さくらにとって始まりの場所であり大切な場所。震災後のダイビングスポットとしても全国のダイバーたちが数多く訪れている。また、船を出してくれる漁師さんたちがいつも温かく迎え入れてくれるのも嬉しい。

竹浦のゴミの種類

女川 / 石浜2回

3

地形と海流等の理由で震災後の瓦礫が固まって沈んでいる場所があり、家電製品や家屋の一部、金属類などが海中から数多く引き上げられた。護岸工事や処理方法などの理由もあり、いつでも開催出来ると言うわけでは無いが、今後また活動していきたい場所でもある。

石浜のゴミの種類

長浜海岸5回

4

震災前、夏には多くの海水浴客で賑わっていた砂浜。活動場所としては最も市内からアクセスしやすい場所にあるが、再開の予定は決まっていない。また旧北上川の河口から近いことで、台風の後などは大量の生活ゴミが流れ着く。堤防工事が終わり安全に活動することができるようになり、今後は回数を増やしていきたい場所。

長浜海岸のゴミの種類

荻浜3回

5

現代の牡蠣養殖の方法がこの浜からはじまったことでも有名。石巻海さくらの強力サポーター牡蠣漁師 純ちゃんの住む浜。生活圏の部分だけでなく、林道の先にある震災後そのままになっていた小さな水辺を重点的に活動。水中瓦礫の引き上げでは漁師のみなさんも多数協力してくれる。

荻浜のゴミの種類

狐崎浜15回

6

震災後のロープや漁具が絡まった大きな塊が砂に埋まっている小さな地元のプライベートビーチ。地道に手作業での作業を何度も繰り返す中で、漁師さんたちとの深い関係を築くことができている。2013年から地元小学校のサマーキャンプでシュノーケリング教室を開催。夏には家族で遊ぶ地元の人たちの姿も。

狐崎浜のゴミの種類

のり浜3回

7

地元サーファーのみなさんと一緒に活動。金華山の牡鹿半島側の対岸に位置し、海が荒れた後には多くの漁具や生活ゴミなどが打ち上げられる場所。浜までの山道を登ってゴミを回収しなければならず、なかなか骨が折れるが、終わった後の爽快感はまた格別。今後も定期的に活動予定。

のり浜のゴミの種類

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